
ねぇ、みんな、おはよう。今日も生きてるだけでえらいよね。
5月8日の朝。私の朝ごはんは、昨日の夜に出た鯛の出汁をたっぷり使った鯛茶漬け。
…「残り物?」って思った?うん、そうだよ。でもね、私にとって昨日の「残り」は、今日の私をそっと支えてくれる、魔法みたいな存在なの。
だってさ、一生懸命生きてると、毎日が過ぎるのってあっという間じゃない?昨日の楽しかったこと、ちょっとしんどかったこと、全部が今日の私に繋がってる。その証拠みたいに、昨日の美味しい記憶が、温かい出汁の香りと一緒にふわりと蘇ってくるんだ。
特にね、メンタルが不安定になりやすい時期は、「ちゃんと」ご飯を作るって、すごくエネルギーがいることだよね。私も、気力が湧かない日なんて、数えきれないほどある。そんな時、「昨日の頑張りが今日の私を助けてくれる」って思えるだけで、少しだけ心が軽くなるんだ。
この鯛茶漬けもそう。昨日の夜、ちょっとだけ贅沢した鯛の旨みが、朝の胃にじんわりと染み渡る。熱いお茶を注いで、サラサラとかき込むと、体の中から優しさが広がっていくみたいでさ。
見て、この透き通ったお出汁の色。鯛の繊細な風味が、お米一粒一粒に染み込んでいるの。そこに、パラパラって散らしたゴマとネギの香りが、食欲をそそるでしょ?
私ね、こういうシンプルなものに、すごく癒されるんだ。ごちゃごちゃした人間関係とか、SNSのキラキラした世界とか、そういうものからちょっと離れて、ただただ、目の前にある温かいお茶漬けを味わう時間。
この時間だけは、誰に褒められなくても、誰かに認められなくても、ただ「美味しい」って感じる自分の気持ちを大切にできる。それが、私にとってすごく大事なことなの。
もしかしたら、みんなの中にも、「誰かのために頑張りすぎて疲れちゃったな」とか、「自分のことなんてどうでもよくなっちゃったな」って感じてる人がいるかもしれない。
そんな時は、無理しなくていいんだよ。昨日の「残り」でも、コンビニのおにぎりでも、なんだっていい。自分の心がホッとできるものを、ゆっくり味わってみてほしい。

そして、もしよかったら、今日のあなたの「美味しい」を、少しだけ私に教えてくれないかな?「いいね」とかコメントで、そっと教えてくれるだけで、私はすごく嬉しいんだ。だってね、こうやって繋がれることで、私は一人じゃないって思えるから。
今日も、この温かいお茶漬けみたいに、みんなの心にも少しでも温かいものが届きますように。
さあ、今日もゆっくり、自分のペースで生きていこうね。