2025.05.17札幌出張二日目、至福の時!行きつけの名店で味わう「極上の握り」に大満足

札幌での出張、二日目を迎えました。午前の仕事も順調に進み、ランチタイム。
「食の楽しみ」は、出張の大きな醍醐味の一つです。札幌に来るたびに必ず立ち寄る、私にとっての「行きつけの名店」へ。扉をくぐる瞬間から、期待で胸が高鳴ります。

カウンターに座り、まずは温かいお茶で一息。今日のネタは何があるかなと、ショーケースに並んだ鮮魚たちを眺める時間もまた、至福のひとときです。職人さんの丁寧な仕事ぶりを間近で見られるカウンター席は、まさに特等席。

迷うことなく、その日の旬のネタをいくつか握ってもらうことにしました。

ネタの表面には、細かく包丁が入っており、光沢が際立っています。添えられたおろし生姜と刻みネギが、食欲をそそる彩り。一口頬張ると、身の締まったアジの旨みが口いっぱいに広がり、鼻腔を抜ける香りがたまりません。新鮮だからこその、あの「キュッ」とした身の締まりと、噛むほどに溢れる豊かな風味が、まさに職人技が光る一貫です。おろし生姜がその旨みをさらに引き立て、後味は驚くほどさっぱり。

続いて供されたのは、こちらもまた美しいサーモン。美しく独特の光沢が魅力です。身には細かく切れ込みが入り、ネタの美しさを際立たせています。一口食べると、プリッとした弾力のある食感とともに、上品な甘みと、ほどよい脂の旨みが絶妙なバランスで広がります。深みのある味わいに、思わずため息が漏れてしまいました。これもまた、添えられた薬味が、身の味を邪魔することなく、むしろ引き立てているのが素晴らしい。

そして、北海道に来たら絶対に外せないのが、いくらの軍艦です! 赤く輝くルビーのような大粒のいくらが、海苔で巻かれたシャリの上にこぼれんばかりに盛られています。見た目にも鮮やかで、まさに「海の宝石箱」のよう。

一口頬張ると、プチプチと心地よい音が弾け、口いっぱいにいくらの豊かな旨みがじゅわ~っと溢れ出します。磯の香りがふわっと広がり、濃厚な旨みと、海苔の香ばしさが最高のハーモニーを奏でます。この弾ける食感と、鮮度抜群のいくらの甘みは、まさに北海道ならではの贅沢。いくら好きにはたまらない、感動の一貫でした。

この他にも、その日の仕入れによって様々な旬のネタを堪能。どれもこれも、ネタの鮮度はもちろんのこと、シャリの握り加減や、ネタとシャリのバランス、そして薬味の添え方に至るまで、職人さんのこだわりと熟練の技が感じられるものばかりでした。

行きつけのお店は、味の良さだけでなく、職人さんとの会話も楽しみの一つです。今日のネタの話や、札幌の旬の食材のことなど、カウンター越しに交わす会話が、食事の時間をより豊かなものにしてくれます。

札幌出張の二日目の昼に、こんなにも大満足の至福の時間を過ごせたことに、心から感謝です。美味しい寿司は、一日の疲れを癒し、明日への活力を与えてくれる、まさに「ご褒美」のような存在。

北海道の豊かな海の恵みを存分に味わい、心ゆくまで満足できた夜でした。札幌を訪れる際は、ぜひあなたも、お気に入りの一軒を見つけて、至福の寿司体験をしてみてはいかがでしょうか。きっと、旅の忘れられない思い出の一つになるはずです。

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