
5月11日の朝。私の朝ごはんは、白いご飯に温かいお茶をかけた、シンプルなお茶漬け。
昨日は色々あって、ちょっと疲れちゃったんだ。そんな朝は、手の込んだものを作る気力もなくて…。でもね、こういうシンプルなお茶漬けって、なんだかホッとするんだよね。
見て、お茶の香りが、ふわっと鼻をくすぐって、まだ眠たい私の体を優しく起こしてくれるみたい。白いご飯が、じんわりとお茶の色に染まっていく様子を見ていると、心が落ち着くんだ。
パラパラとかけられた海苔の風味と、時々感じるあられのカリッとした食感が、シンプルながらも良いアクセントになっているの。
私たちって、SNSとかを見ていると、どうしてもキラキラした生活に憧れたり、すごい料理を作っている人に比べて、自分はダメなんじゃないかって思ったりすること、あるよね。
でもね、本当は、毎日毎日、そんなに頑張らなくてもいいんだと思う。たまには、こうしてシンプルなお茶漬けで済ませる朝があってもいい。むしろ、そういう飾らない時間の中にこそ、本当の安らぎがあるのかもしれない。
温かいお茶が、疲れた胃にじんわりと染み渡っていくのを感じながら、昨日のこととか、今日のこととか、色々なことをぼんやり考える時間。誰に急かされることもなく、ただただ、目の前のお茶漬けをゆっくりと味わう。

この時間だけは、完璧じゃなくてもいい。ありのままの自分でいられる気がするんだ。
もしかしたら、みんなの中にも、頑張りすぎて थोड़ा疲れてしまった人がいるかもしれない。そんな時は、無理しないで、自分にとって一番心地の良い方法で、心と体を休ませてあげてほしいな。
そして、もしよかったら、あなたの「ほっとする朝の味」を教えてくれたら嬉しいな。
さあ、今日も焦らず、自分のペースで過ごしていこうね。